年末から年始にかけてのシーズンは、クリスマス・忘年会・お正月・新年会など、一年の中で最も美味しいものをたくさん食べる季節です。束の間の時間を楽しむ一方で、「ついつい食べすぎてしまって体重が増えた...！」と悩んでいる人も多いはずです。
この記事では正月太りの原因と対処法、そしておすすめのリセット方法である「置き換えダイエット」について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
正月はなぜ太りやすい？
ダイエットに取り組むために、まずは原因をしっかり把握しておきましょう。
①お正月の料理は太りやすい！？
年末年始は度重なる飲み会や家族・友人と集まる機会が増え、知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまうことも多くなりがちです。
また、おせち料理にお雑煮などお正月のお料理は特別感があり、ついつい食べすぎてしまう人も多いはず。お正月の料理は和食でヘルシーなイメージがあるかもしれませんが、実は太りやすい料理が多いことはご存知ですか？
- 黒豆や伊達巻きなどみりんやお砂糖といった甘味料を使う料理が多い
- 煮物などは長持ちさせるために塩分多めの濃い味付けにすることが多い
- 餅、栗きんとん、芋などの炭水化物が多い
②食事だけでなくお酒の量も増えがち！？
クリスマスやお正月のお祝いの席は非日常感があるので、普段お酒を飲まない方もお酒が進んでしまいがちです。さらに、滅多に会うことができない友人や親戚との特別な時間を楽しむので、ダイエット中でもこの日だけはお酒OKという方も少なくないはずです。
またお酒を飲むことによって脂質や糖質の多いおつまみを食べてしまうことも太りやすい原因です。何を食べるかを少し気をつけるだけでも対策になるので太りやすいおつまみやおすすめの食材を知っておくのが大切です。
人気のフライドポテトや唐揚げなどの揚げ物は脂質が非常に高いのでダイエットの大敵
野菜であっても要注意。じゃがいもや玉ねぎ、ゴボウ、人参などは糖質が高いので避けるのがベター。
おすすめなのは豆腐や枝豆など高タンパクなものや食物繊維を含むサラダや、きのこ類を使ったおつまみです。
③寒さや忙しさからくる運動不足！？
普段から運動習慣がある人でも、年末年始は寒さで滞りがちです。それに加えて、何かとバタバタと過ごす年末年始。予定が立て込んでいることを理由に運動が後回しになってしまうことも少なくありません。
例えば普段の運動は毎日の通勤通学という方は、休暇に入るとパタっと運動習慣がなくなってしまいます。「摂取カロリー ＜ 消費カロリー」になると体重は減少しますが、通勤通学がなくなることで普段は消費できていたカロリーも知らないうちにオーバーしている可能性があるので要注意です。
そこで、運動不足が気になる方は自宅でもできる運動を取り入れるとよいでしょう。
④食生活の変化や、ダラダラ食べも！？
食事量や飲酒量の増加だけでなく、普段と違うメンバーでの食事が増えるため、食事のタイミングも変化しやすくなります。中には食事の回数が増える人もいるかもしれません。
さらに、休みが続くことで、普段より食事が遅くなったり、実家に帰省する人は、たくさん食べるものや飲むものがあるため、テーブルに置いてあるおやつについ手を伸ばしがちです。
これらの要因から、気づくと一日中ダラダラと食べ続けてしまっていた、という方も多いのではないでしょうか？
正月太りのリセット方法
①いきなり「食べない」など無理なダイエットはしない
極端な食事制限を行うと、カラダに必要なほかの栄養素も不足しやすくなり、リバウンドの原因になったり健康を損ねるリスクが伴ったりするため注意が必要です。
そのほかにも、肌荒れや髪のパサつきなど美容にも悪影響を及ぼす恐れもあるため、健康的なダイエットを成功させるには、食事から必要な栄養素をきちんと摂取しつつ総摂取カロリーを減らすことが大切です。
②たんぱく質を意識した食事をとる
たんぱく質はほかの栄養素と比較して、摂取後の体の基礎代謝が上がることがわかっています。つまり、同じカロリー分のご飯を食べるなら、たんぱく質を食べたほうが、使われるエネルギーは大きくなり、消費カロリーが増えます。
また、たんぱく質は栄養素の中でも脂肪になりにくい性質なので、ダイエットに適しているといえます。
成人女性の1日の摂取基準量は約50~60gと言われているので、一食20g程度を目安にするとよいでしょう。
③むくみをとる
塩分やアルコールを摂りすぎはむくみの原因となります。もしかしたら浮腫んでいるだけという可能性もあるかもしれません。しかし、浮腫んでいるときは水分循環が悪くなり、体内に老廃物が貯まりやすい状態なので、過剰な水分が生成されてしまい、体重増加につながってしまうケースも考えられるので要注意です。
むくみの解消にはカリウムを摂ることが効果的とされており、ほうれん草やバナナなどがおすすめの食材です。むくみ解消については下記の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
④できるだけ身体を動かすようにする
消費カロリーを増やすためにやはり運動は欠かせません。ただし、急に無理な運動をすると継続しづらいので、継続しやすい小さな心がけをするのがおすすめです。「階段を使う回数を増やす」「最寄り駅よりひとつ前の駅で降りて歩く」など簡単なことからはじめて見るのがおすすめです。
寒くて外での運動が難しいという方は自宅でできるエクササイズを取り入れてみるのもよいかもしれません。自宅に階段がある方は、階段の昇降をするだけでも運動になります。ポイントは背筋を伸ばして姿勢良く昇降することです。
階段の昇降が難しい場合は、踏み台を用意して登ったり降りたりするのもよいでしょう。ポイントは、腕をしっかり振ることです。
毎日の家事でも、少し動きを大きくするだけで軽いエクササイズになるものもあります。日常の中でできるエクササイズはこちらで紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
正月太り解消にはプロテインの置き換えもおすすめ
プロテインはたんぱく質が摂れる上に、低カロリーなものも多いので食事の置き換えにおすすめです。どのプロテインを選ぼうか迷う方は、FUJIMI パーソナライズプロテインを試してはいかがでしょうか。
FUJIMI パーソナライズプロテインでは、ライフスタイルや食生活に関するカラダ分析にご回答いただくと、あなたに合った成分を配合したプロテインをお届けします。
1杯あたりたった約120kcalで、約20gものたんぱく質とあなたにぴったりの栄養成分が摂れるので年末年始で乱れた食生活を見直すだけでなく、あなたの健康と美容のサポートをしてくれます。
プロテインを使った置き換えダイエットについてはこちらで詳しく説明しているのでぜひご覧くださいね。
まとめ
正月太りの原因やリセット方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？一年に一度の楽しいシーズンなので我慢ばかりしていられませんよね。
普段の生活に戻るタイミングに、年末年始の飲み過ぎ、食べすぎを無かったことにできるように、無理のないところからダイエットに取り組んでいきましょう。
