サプリメントの飲み合わせは自分でチェックできる?相談先や注意点など解説

サプリメントを飲むとき、ほかのサプリメントや薬との飲み合わせが気になる方は多いかもしれません。気軽に飲めるイメージがあるサプリメントですが、配合されている成分によっては、ほかのサプリメントや薬と相性が悪い場合があります。

カラダへの悪影響を避け、サプリメントの吸収や代謝の効率を高めるには、正しい知識を持つことが重要です。

この記事では、サプリメントの飲み合わせは自分でチェックできるのか、わかりやすく解説します。飲み合わせを相談する方法も紹介するので、これからサプリメントを飲み始める方や、飲む種類を増やしたいと考えている方はぜひお役立て下さい。

サプリメントの飲み合わせを自分でチェックするのは基本的におすすめできない

複数のサプリメントや薬との飲み合わせについて、自分でチェックしたい方は多いかもしれませんが、それぞれに含まれる成分は多岐にわたります。自己判断は難しいため、サプリメントを飲むときは医師や薬剤師などの専門家に相談してから飲むのが基本です。

ここからは、なぜ自己判断は避けた方がいいのか詳しく解説します。

サプリメントや薬の配合成分は複雑で理解が難しい

サプリメントや薬には、働きの異なるさまざまな成分が配合されています。配合されている成分がわかったとしても、すべての成分の詳細や相互作用の理解は素人には難しいものです。

もし飲み合わせが悪かった場合、健康被害につながったり、吸収効率が期待できなかったりする場合があります。例えば、薬が効きすぎる、思わぬ副作用が生じるなどの可能性が考えられるため、自己判断は避けた方がいいでしょう。

過剰摂取のリスクがある

ひとつのサプリメントや薬には少量しか配合されていない成分でも、複数一緒に飲むと過剰摂取につながる可能性があります。長期間過剰摂取を続けた場合、健康被害につながることも考えられるため、注意しなくてはなりません。

また、名前が違っても似た効能を持つ成分があるため、専門的な知識がないと適切な摂取量の判断は難しいでしょう。

サプリメントの飲み合わせについての相談先

複数のサプリメントや薬との飲み合わせを相談したいとき、相談先にはいくつか選択肢があります。

普段から薬を服用している方は、サプリメントを飲む前にかかりつけの医療機関で相談しましょう。服用している薬との相性はもちろん、そもそもサプリメントが必要かどうかも判断してもらえます。

かかりつけの医療機関がない場合は、薬局やドラッグストアの薬剤師に相談するのも選択肢のひとつです。自分のおくすり手帳に飲んでいる薬やサプリメントを記録しておくと、相性を正確に判断してもらえます。

また、現在ではインターネット上で医師に相談できるサービスもあります。病院や薬局に行く時間が取れない方は検討してみましょう。

サプリメントを飲む前に知っておきたい注意点

サプリメントは手に入れやすいものですが、働きが異なるさまざまな成分が含まれています。ここでは、サプリメントを飲む前に知っておきたい注意点を紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

サプリメントは医薬品ではない

サプリメントは薬に似た形をしていますが、食品に分類されるものであって医薬品ではありません。病気の治療を目的として飲まずに、気になる症状があるときはまず医療機関を受診しましょう。

現在病気にかかっている方や妊娠中の方は、自己判断でサプリメントを飲むと思わぬ悪影響を受けることがあります。該当する方は、サプリメントを飲む前に医療機関で相談して下さい。

1日の摂取量を守る

サプリメントは、商品ごとに記載されている1日当たりの摂取目安量を守りましょう。早く効果を得たいからといって大量に飲んでも、実感が得られるものではありません。

同じサプリメントを長期的に飲む場合は、飲む前との変化を定期的にチェックしましょう。

栄養素は基本的に食事から摂る

サプリメントは、あくまでも不足した栄養素を補うものです。1日3食バランスよく食べて、食事から栄養素を摂ることを基本としましょう。

ごはんやパンなどの「主食」、野菜や海藻を使った「副菜」、肉や魚などの「主菜」を中心として、乳製品や果物も意識して食べることが大切です。

食事を見直すときには、不足している栄養素だけでなく、過剰に摂取している栄養素がないかも確認しましょう。

サプリメントを選ぶときのポイント

ここからは、サプリメントを選ぶときの3つのポイントを解説します。自分に合ったサプリメントを選んだ方が継続しやすいため、以下のポイントに注意して選んでみてください。

自分の目的に応じた成分を選ぶ

サプリメントは、自分に不足している栄養素を補うために飲むものです。「人にすすめられたから」「口コミで評判がいいから」といって飲むのではなく、自分の目的に応じた成分が含まれるかに注目して飲用するか決めましょう。

どの成分を摂ればいいかわからない場合は、サプリメント購入前に医師や薬剤師への相談をおすすめします。

継続しやすい商品を選ぶ

長期的に摂取することが多いサプリメントは、継続のしやすさで商品を選ぶことも重要です。

高額すぎるサプリメントは家計の負担になりやすく、継続が難しくなります。自分にとって続けやすい価格帯のものを選びましょう。

また、サプリメントを飲むこと自体が負担にならないように、形状もチェックしたいポイントです。パウダー・カプセル・粒など、サプリメントにはさまざまな形状があるため、大きすぎないなど、自分が飲みやすいものを選びましょう。

問い合わせ先が表示されている商品を選ぶ

商品や成分に疑問点があってもすぐに質問できるように、商品に問い合わせ先が表示されているか確認しましょう。気軽に問い合わせやすい窓口として、お客様相談室があるとより安心です。

また、製造者・販売者が表示されていないような商品は買わない方がいいといえます。製造者は製造所固有記号で表示されている場合があるので、確認してみてください。

まとめ

複数のサプリメントや薬の飲み合わせは自己判断せず、専門家である医師や薬剤師に相談することが大切です。飲み合わせの判断は専門知識がないと難しく、配合成分によっては思わぬ副作用が生じることがあります。

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※服用中のお薬との飲み合わせについて不安な場合は、医師や薬剤師にご相談のうえご使用ください。

【監修者】

吉岡容子

高梨医院 院長

東京医科大学医学部医学科を卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、明治通りクリニック皮膚科・美容皮膚科勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院皮膚科・ 美容皮膚科を開設。院長として勤務しています。

※監修医師は特定の商品を推奨しているわけではございません