プロテインに含まれる栄養素を徹底解説!それぞれの役割や飲むときの注意点など

規則正しい食生活を送りながら、必要に応じてプロテインを取り入れると、トレーニングやダイエットに役立てることができます。

プロテインを効果的に摂取したいなら、まずどのような栄養素が含まれているか知ることが大切です。プロテインには、たんぱく質が含まれていることは有名ですが、ほかの栄養素のことも知っておきましょう。

この記事では、プロテインに含まれる栄養素や特徴について解説します。プロテインを飲むときの注意点も解説するので、日々の生活にプロテインを取り入れたい方は、ぜひ参考にして下さい。

プロテインの役割は食事で足りない栄養を補給すること

プロテインとは、日本語でたんぱく質のことです。たんぱく質は人間のカラダを作るために欠かせない栄養素のひとつであり、肉や魚、大豆製品などに含まれます。

日本では、たんぱく質を多く配合した商品をプロテインとして販売していることが多く、食事だけでは不足しやすいたんぱく質を効率的に補うために活用できます。

プロテインに含まれる主な栄養素

プロテインには、たんぱく質をはじめとしたさまざまな栄養素が配合されています。商品によって配合されている栄養素の種類は異なりますが、ここでは「FUJIMI パーソナライズプロテイン」を例として解説します。

たんぱく質(プロテイン)

商品としてのプロテインに含まれるたんぱく質は、主にホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインの3種類があります。

牛乳から抽出されるホエイプロテインは、筋肉や細胞の成長・回復に役立つアミノ酸が豊富で、吸収が1〜2時間と早く低カロリーです。

カゼインプロテインは牛乳からホエイと脂肪分を取り除いて作られ、7〜8時間かけて吸収します。

ソイプロテインは大豆から抽出されるため、植物性たんぱく質を効果的に摂取できます。吸収に6〜7時間かかり、腹持ちがいいところがメリットです。

なお、FUJIMI パーソナライズプロテインでは、ホエイプロテインとソイプロテインの2種類を配合しています。

そのほかの成分

たんぱく質以外に含まれる成分は、商品によって異なります。ここでは、FUJIMI パーソナライズプロテインに配合されている成分の例を紹介します。

  • ビタミンB群
  • ヒアルロン酸
  • クレアチン
  • BCAA(アミノ酸「バリン、ロイシン、イソロイシン」の総称)
  • ビタミンC
  • リコピン
  • 乳酸菌
  • GABA
  • イヌリン

なお、FUJIMI パーソナライズプロテインは、独自の分析により、一人ひとりのカラダとライフスタイルに合わせた成分を配合しています。上記の栄養素は含まれる成分の一例です。

たんぱく質を多く含む食材の例

プロテインはあくまでも補助的に飲むものであり、たんぱく質は食事から摂取するのが基本です。文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)(※)」より、たんぱく質を多く含む食材の例を紹介するので、ぜひ毎日の献立にお役立て下さい。

分類

可食部100g当たりのたんぱく質含有量

肉類

ささみソテー(36.1g)、豚ロース/焼き(26.7g)、生ハム(25.7g)

魚介類

うるめいわし/丸干し(45.0g)、イクラ(32.6g)、マグロ(24.8g)

大豆製品

納豆(16.6g)、木綿豆腐(7.0g)

乳製品

パルメザンチーズ(44.0g)、牛乳(3.3g)

ゆで卵(12.5g)

毎日の食事では、たんぱく質だけを過剰に摂取するのではなく、ほかの栄養素とのバランスを考えて幅広い食材から栄養を摂ることを意識するといいでしょう。

(※)文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

運動しないでプロテインを飲んでもいい?

たんぱく質は、筋肉や皮膚、臓器など、人間のカラダを作るために必要な栄養素です。プロテインは運動をする人が飲むイメージがありますが、運動しない人が飲んでも問題ありません。

前述のとおり、プロテインはたんぱく質以外にも豊富な栄養素を含んでいます。食事で不足する栄養素を補うために上手に活用しましょう。

プロテインを飲むときに気をつけたいこと

ここからは、食事で足りないたんぱく質を補う目的でプロテインを飲むときに、気をつけたいポイントを2つ紹介します。

カロリー過多にならないように注意する

プロテインに限らず、運動せずに栄養を摂り過ぎれば、カロリー過多になって太りやすくなります。糖分が多いプロテインを飲むときは特に注意が必要です。

たんぱく質を過剰摂取した場合、体内で消化できない分は、体内で糖や脂肪になることがあります。プロテインに表示されている1日当たりの目安量を守りましょう。

プロテインに含まれる栄養素の過剰摂取に注意する

プロテインに含まれる、たんぱく質以外の栄養素も過剰摂取にならないように気をつけましょう。栄養素を必要以上に摂取すると、健康被害につながることがあります。

食事やおやつ、サプリメントなど、プロテイン以外から摂取する栄養素との兼ね合いを考えたうえで取り入れるようにして下さい。

まとめ

市販のプロテインには、たんぱく質をはじめとしたさまざまな栄養素が配合されています。たんぱく質は食事から摂ることを基本として、足りない分をプロテインで補うようにしましょう。

FUJIMI パーソナライズプロテインなら、約20問のカラダ分析の結果をもとに一人ひとりに合ったたんぱく質と、あなたのライフスタイルや理想のカラダに合わせた栄養成分を配合したプロテインをお届けします。どの配合も、しっかりたんぱく質を補給していただけるよう、約20gのたんぱく質を含んでいます。

一緒に配合される栄養成分は、ダイエットに嬉しいL-カルニチンや、美容に欠かせない乳酸菌、ビタミンCなどFUJIMIがこだわりぬいて選んだ50種類以上の栄養成分からあなたにぴったりの成分がセレクトされます。

また、おいしさにもこだわり、ダブルカカオやリッチストロベリーミルクなど、甘すぎずすっきりとした味わいで毎日飽きずに飲みやすい4つの味をご用意しています。
1日1袋が目安となる個包装タイプなので、ジムや職場への持ち運びにも便利になっています。

ぜひ一度FUJIMIオリジナルのカラダ分析で、あなたにぴったりのプロテインを見つけてください。

あなたに合ったプロテインを見つけるカラダ分析 | FUJIMI(フジミ)

 

【監修者】

北嶋佳奈

大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。

2019年に株式会社Sunny and設立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。

所有資格:管理栄養士