FUJIMI FONTが完成しました!
コンセプトについて: エレガントさと親しみやすさの融合
1. 「Peignot」のエレガンスと親しみやすさ
FUJIMI FONTはフランスの書体「Peignot(ペニョ)」をベースに制作を進めました。
Peignotは、フランスのグラフィックデザインの巨匠A.M.カッサンドルによって生み出され、その洗練されたデザインはYves Saint Laurentなどの有名ブランドのロゴにも使用されたことで知られています。
このフォントは、大文字のエレガンスと小文字の親しみやすさを絶妙に組み合わせ、さらにオールドスタイルの数字を特徴としています。
これにより、「ペニョ」は高級感と同時に心温まる印象を与える特徴を持っています。
2. 「Avenir」のモダンさと人間味
制作までの経緯
リブランディングと新しいロゴの誕生、そして「FUJIMISM」オープンへ
このメディアのロゴをデザインするにあたり、ブランドロゴの「F」「U」「J」「I」「M」に加え、新たなアルファベットが必要になりました。
デザインの特徴
1. 優しい印象に見えるよう、「A」などの尖った部分の角を取る
親しみやすさと優美さの表現のため、尖った部分の角を取ることで、優しい印象を出しました。
2.太い部分はより太く、細い部分はより細く
3. Avenirとの調和
4. オールドスタイルの数字の再構築
今後どう使っていくか
FUJIMI FONTは、今後、ブランドアイデンティティを強化し、コミュニケーション手段として幅広く活用される予定です。
このフォントを作るきっかけになった「FUJIMISM」のロゴをはじめ、商品パッケージや同梱物、オリジナルグッズなど、お客様とのあらゆるコミュニケーションに役立てたいと考えています。
また、現在は大文字しか収録されていないので、今後の活用範囲によっては小文字も増やしたいと考えています。
まとめ
ここまで長々と語ってしまいましたが、オリジナルフォントの制作により、FUJIMIはブランドとしてちょっとだけ成長したと考えて頂ければと思います。
フォントは、ブランドのアイデンティティを強化し、コミュニケーションの幅を広げる重要な要素です。
フォントがブランドの視覚的なアイデンティティと一致していると、お客様はブランドのメッセージをより簡単に認識し、共感することができます。
そういった意味では、フォントはある意味、ブランドの声といえるかもしれません。
その声を活用し、今後もFUJIMIはお客様の人生と並走するパーソナライズビューティケアブランドとして、お客様との結びつきを一層強化していきたいと考えています。