こんにちは、FUJIMIコンシェルジュの三木です。
最近、「腸活」というワードを耳にする方も多いのではないでしょうか。
本日は、理想の美しさを実現するためには欠かせない「腸活」について、徹底解説いたします。
ぜひ、ご参考になれば幸いです。
腸活って何?
腸活とは、腸内環境をより良い状態にするために食生活に気をつけたり、適度な運動をすることをいい、良い腸内環境とは、腸内にいる細菌のバランスが保たれている状態のことをいいます。
- 善玉菌
腸内の有害物質を増やす悪玉菌の増殖を防ぐ菌。主なものにビフィズス菌や乳酸菌 - 悪玉菌
腸内の有害物質を増やす菌。主なものにウェルシュ菌やブドウ球菌 - 日和見菌
腸内に善玉菌が多い場合は無害だが、悪玉菌が多い場合は悪玉菌と同じように有害物質を生み出すようになる菌
腸活をするとこんないいことが!
免疫力アップ
腸内環境のバランスが良い状態の場合、腸の免疫細胞が正常に働きます。
それによって、食事や呼吸のときに外からやってきた細菌やウイルスによる病気のリスクが、腸内細菌のバランスが乱れているときと比べて低くなります。
睡眠の質アップ
睡眠の質の向上につながるのも腸活のメリットです。
眠気を催すメラトニンというホルモンは、トリプトファンと呼ばれる物質によって生み出されますが、トリプトファンは体内に取り込んだタンパク質を腸内細菌が分解・合成することで作り出されます。
腸内環境が整うと、そのトリプトファン生成の効率がよくなるため、より良い睡眠が取りやすくなるのです。
睡眠の質は、免疫力の向上や肥満防止に寄与します。また、体の疲労回復の度合いが高まるので、疲れにくい体づくりにもつながります。
ダイエット効果
腸内環境のバランスを整えると、酢酸や酪酸などの総称である短鎖脂肪酸がきちんと作られるようになります。
短鎖脂肪酸は、エネルギー代謝をコントロールする役割があり、肥満予防にも効果があるとされています。
腸活ってどうやってやるの?
食生活
発酵食品などの善玉菌を含む食品を積極的にとったり、すでに腸内にいる善玉菌のエサとなる食品をとるようにしましょう。
運動
便を出す力のもととなる腸腰筋を運動によって鍛えるのも、腸の健康につながります。例えば、次のような方法があります。
①ウォーキング
ウォーキングは、便を出す力を効果的に鍛えられる運動です。階段の上り下りなどを加えると、さらに効果がアップします。
②ストレッチ
時間をなかなか確保できない人は、自宅でできるストレッチにチャレンジしてみてください。
椅子に座ったまま、片方ずつ足を上げたり足踏みをしたりなどの運動を、10回1セットを定期的に行うだけでも腸腰筋の良い刺激を与えられます。
椅子に座った状態で、おなかをひねったり伸ばしたりするのも効果的です。
③マッサージ
腸に直接刺激を与える方法です。おなか周りを両手でもむことで、腸の動きが活発化します。
マッサージをするときは、指ではなく手のひらを使い、お腹をやさしく、時計回りに押していくのがポイントです。
適切な力加減で正しい順番で行わないと、かえって逆効果になるので注意が必要です
痛みが出たり、気分が悪くなったりしたらすぐにやめて様子を見るようにし、症状が改善されない場合は医師に相談するようにして下さい。
その他にできることは?
腸内環境の乱れにつながるようなことをしない方法もあります。
例えば食事を1回しかとらない日がある、睡眠時間が極端に短いときがある、など不規則な生活は腸内細菌のバランスを崩す原因となるので避けましょう。
また、過度な飲酒も、悪玉菌が増えるとされているため注意が必要です。喫煙も、腸の働きを弱めるため、できれば控えることをおすすめします。
最後に
いかがでしたか?
できることから少しずつ取り入れて、理想の美しさを目指してみてください。
また、ライフスタイルやビューティケアに関するご相談はFUJIMI公式LINEで承っております。
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