こんにちは。
FUJIMIコンシェルジュの三木でございます。
1年を通して、《むくみ》で悩んでいる人も多いのではないでしょうか?特に筋肉量も少なく体が冷えやすい女性は、むくみやすいと言われております。
そこで、本日は「むくみ解消法」をご紹介したいと思います。
生活の中ですぐに実践できる方法ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
むくみの原因をチェックしよう
まずは、むくみの原因をご紹介します。
みなさんのライフスタイルの中で、どのくらいむくみの原因があるかチェックしてみましょう。
① ずっと同じ姿勢でいる
立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢で過ごすことが多い方もいらっしゃるのではないでしょうか?長時間同じ姿勢でいると、血液を心臓に戻すふくらはぎのポンプ作用が弱くなり、血流が下半身に滞りがちになると言われています。
夕方になると足がむくむのは、1日中血液が下半身にどんどんたまってしまうのが原因です。
② 体を冷やしている
体が冷えていると、血液循環が悪くなり、むくみにつながると言われています。
冷たい飲み物の飲み過ぎや、薄着等は体の冷えを起こしやすいので要注意です。
③ 塩分の過剰摂取
体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があります。そのため、塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになり、むくみへと繋がります。
また、お酒を飲んだ日の翌日に、むくんでいるなんてこともあるのではないでしょうか。それは、お酒と一緒に塩分たっぷりの食事を摂っていることが原因の1つと言われてます。
代表的な原因を3つ紹介しましたが、睡眠不足や運動不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れもむくみの原因となります。
また、「むくみ=余分な水分」と言われておりますが、だからと言って水分を控えればむくみを解消できるわけではありません。
人の体には、適切な水分の割合があります。水分が足りなければ喉が渇き、水分を摂り過ぎれば尿として排泄されます。
むくみの主な原因である、血行不良を解消しなければ、むくみは改善しません。
むくみの解消法
こちらでは、具体的なむくみの解消法をご紹介します。
ストレッチや軽い運動をする
むくみは血液やリンパ液など、体液が停滞することで起こります。
その停滞をいち早く解消できるのがストレッチです。
特に、むくみやすい足は、膝の曲げ伸ばし、足首をまわすなどして凝り固まった筋肉や関節をストレッチするのがおすすめです。また、つま先立ちになってかかとを上げ下げする運動は、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用でむくみを解消します。
マッサージ
むくんだ部分は、手でマッサージをして血液やリンパの流れをよくしましょう。ポイントは、心臓から遠い部分から近い部分に向けて流すこと。
例えば、足のむくみを取る場合は、足先からももに向かって行います。足首やひざの裏、足の付け根など、関節まわりもむくみやすいので、しっかりマッサージしましょう。
また、顔のむくみが気になる時は、クリームを使って下記手順でやさしくマッサージしてみてください。
- 顔の中心から外に向かって、手のひらでやさしくマッサージ。
- 耳から鎖骨にむかって首のサイドをさするようにリンパを流します。
- 鎖骨の上にあるくぼみを、ゆっくりと押してみます。
鎖骨や首の周りにはリンパ節がたくさんあると言われているので、強く押さなくても顔のむくみがすっきりしますよ。
むくんだ部分を上にあげる
特に足に効果的な方法です。
重力の影響でどうしても足はむくみやすくなりがちです。
床に寝て足を壁やベッドなどに立てかける方法も効果的です。足を心臓より上の位置にあげることがポイントです。
湯船に浸かる
湯船に浸かり、しっかり体を温めることで、血流を促進できます。
また、リラックス効果や睡眠の質にも関係しておりますので、できるだけ湯船に浸かることをおすすめいたします。
なお、湯船に浸かるのがベストですが、時間のない人は、シャワーの時に足元だけお湯をためて足湯にするだけでも体が温まります。ぜひ取り入れてみてくださいね。
むくまない体を目指すには
むくみは、普段の生活で少し意識するだけでも予防できます。
下記にて、むくみの予防方法をまとめてご紹介しておりますので、できることから取り入れて、むくみ知らずのスッキリした毎日を目指しましょう。
ライフスタイルでのポイント
こまめに体を動かす
運動を取り入れることは何より大切ですが、むくみの予防として、こまめに体を動かすことがポイントです。長時間同じ体勢でいる場合は、定期的に上半身を動かしたり、階段を積極的に使うなど、日常で体を動かすことを意識しましょう。
また、生活に取り入れやすい運動をこちらで多数紹介しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

体を締め付ける衣服を避ける
サイズの合わない靴や下着は、体を締め付けてしまい、血行を妨げてしまい、むくみの原因になります。そのため、ご自分のサイズにあった衣服を選ぶようにしましょう。
体を冷やさない
- 冷たい水を飲みすぎない
- 薄着をしない
- 白湯を飲む
上記を意識するようにし、普段から体を冷やさないよう意識しましょう。
なお、体を冷やさないコツは、冷え性の方におすすめのライフスタイル紹介でもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
食生活でのポイント
塩分を摂りすぎない
毎日の食事にて、むくみの原因となる塩分の摂取量を意識してみましょう。外食ばかりだとどうしても塩分を多く摂りがちになってしまうと言われています。
また、自炊の場合でも、醤油等も含め、塩分を摂りすぎないように意識することをおすすめします。
おすすめの食材
塩分が体へ吸収されることを防ぐと言われている、カリウムを含む食材を摂取することで、体内の塩分調整が可能です。
ほうれん草や小松菜、アボカド、バナナなどにカリウムが豊富に含まれているので、積極的に食べることをおすすめします。なお、腎臓が悪い方は、カリウムの摂りすぎに要注意です。
最後に
むくみの解消法をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
今回ご紹介したポイントを日々のライフスタイルで意識したら、むくみ知らずのすっきりした毎日を送ることができるかと存じます。
無理せず、ご自分のペースでできることから始めてみてくださいね。
また、このような美容やライフスタイルへのお悩みについてのご相談も、FUJIMIでは承っております。コンシェルジュがお一人おひとりにあわせてお答えいたしますので、LINEにてお気軽にご相談くださいませ。
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