こんにちは。
FUJIMIコンシェルジュの三木でございます。
だんだん寒くなってきて、体の冷えで悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?そこで、本日は『冷え性』の方におすすめのライフスタイルをご紹介します。
生活に取り入れやすいポイントをご紹介しておりますので、本格的に寒くなる前に体質の改善の参考にしてみてください。
冷え性はなぜ起こる?
冷え性とは「血液の循環が悪く、手足や腰などが冷えやすい体質」のことです。
血行が悪いと、必要な酸素や栄養素が十分に 届かず、たまった老廃物も排出されにくくなるため、さまざまな 不調の原因になります。
冷え性になる原因は大きく3つです。
① ホルモンバランス・ストレスの乱れ
特に、女性はホルモンバランスが乱れやすい傾向にあります。
ホルモンバランスが乱れると、体温調整をしている自律神経が影響を受けて、血液の循環が悪くなり冷え性になりやすいと言われています。また、ストレスを感じると自律神経のバランスを崩しやすくなります。
自律神経は、リラックス状態で優位になる「副交感神経」と緊張状態で優位となる「交感神経」の2つがバランスを保つことで、体の機能を調節しています。
しかし、ストレス過多の状態が続くと「交感神経」優位の状態が長くなり、体は緊張した状態が続いてしまい、血管も収縮を続けて血行不良を招き、冷えた状態を招いてしまいます。
② 食生活の乱れ
朝食を抜く、食事の時間がバラバラなど、食生活の乱れによっても体温が下がると言われています。体温は、早朝が低く、起床して朝食をとるとともに上がって、昼過ぎから夕方までゆるやかに上昇した後、夜間に向かって下がっていくものです。
しかし、乱れた食生活は体温の調節機能を乱し、体の冷えを引き起こします。
また、冷たい飲食物や甘い物、ファストフードやスナック菓子を食べすぎることも冷えの原因となります。
さらに、食事制限等の無理なダイエットによりたんぱく質・ビタミン等の栄養素不足に陥ることで、筋肉量の不足による血流の巡りが悪くなり、体を冷やす原因にもなります。
③ 筋肉量が少ない
筋肉は、人の体で一番の体温を生み出す器官です。
筋肉が伸縮することでポンプのように血液を送り出すので、体のすみずみまで血液を循環させて体を温めます。
女性はもともと男性に比べて筋肉量が少ないため、作り出される熱量が少ない上に、筋力が弱いため、体の末端まで血液が行き渡らず、体が冷えやすくなります。また、男性でも運動不足の人は筋肉量が少ないため、冷えやすくなります。
生活習慣のポイント
前項目で冷え性になる原因をご紹介しましたが、こちらでは冷え性対策としての生活習慣のポイントを3つご紹介いたします。どれも意識したら誰でも取り入れられますので、ぜひ参考にしてみてください。
体を冷やさないように
下半身を温めることで、全身の血の巡りがよくなると言われています。そのため、レッグウォーマー等で足首を温めるなど、冷えを防ぐ衣類を用意して、常に体を冷やさないように意識しましょう。
なお、締め付けがきつい靴下等は逆に血流を悪くしてしまうので、なるべく締め付けない衣類を選ぶこともポイントです。また、シャワーだけで済ませてしまう方は、なるべくお湯に浸かることがおすすめです。
お忙しい場合は、浴槽に浅くお湯を張って、足湯だけでも行うと血の巡りがよくなり、体を温めることができるので、取り入れてみてくださいね。
体を動かそう
体を動かすことで血液の流れが良くなり、新陳代謝が促進され、体温の上昇につながります。ハードな運動は特に必要なく、「少し早めに歩く」程度のウォーキングを習慣化するくらいで十分です。
日常で歩く距離を少しだけ増やす程度でも、毎日行えば効果が現れます。
また、ストレッチはこわばった筋肉をほぐして血行を改善させますので、仕事の合間や就寝前に軽いストレッチを取り入れてみてくださいね。その他、生活に取り入れやすい運動はこちらにまとまっているので、ぜひ参考にしてみてください。
朝食は抜かない
前項目にて、ご説明させていただいた通り、起床時の体温は一番低いので、朝食を抜いてしまうと体温が上がらないまま1日をスタートすることになり、冷えを感じやすくなってしまいます。お忙しい場合も、少しでもいいので、朝ご飯を食べるように意識しましょう。
どうしても忙しくて朝食を作る時間がない時は、朝食の置き換えとしてプロテインを取り入れるのもおすすめです。
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また、1回分が個包装になっているので計量せずにパパッと作れるのも忙しい朝には嬉しいポイント。
ぜひFUJIMI パーソナライズプロテインを活用してみてくださいね。
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また、起床時に白湯を飲むことも、内側から体を温めることができるのでおすすめです。胃に負担がかからないよう、白湯は少し冷ましてから飲むことをおすすめいたします。
体を温める食材はこちら
食事面からも冷え性の対策をご紹介します。
どれも取り入れやすい食材ですので、毎日のお食事の参考にしてみてくださいね。
冬が旬の野菜
食べ物には体を温める、または冷やすという働きがあり、【旬を迎える食べ物】はその季節に合った働きをしてくれます。特に冷えが感じやすくなる寒い季節には、下記などの冬が旬の物を食べて体を内側から温めましょう。
▼冬が旬の物
- 生姜
- ねぎ
- にんじん
- ごぼう
- 小松菜
- 発酵食品
発酵食品に含まれる乳酸菌などの微生物は、腸内環境を整える働きを持っており、さらに腸の動きを活発にしてエネルギー代謝を高めます。また、味噌や醤油などに使われる麹菌は、カルシウムやカリウム、ビタミンB群など、代謝を上げるのに効果的な成分を含んでおり、より栄養素が豊富な食材です。
発酵食品は食事に取り入れやすい食材が多いので、ぜひ意識して食べてくださいね。
▼代表的な発酵食品
- チーズ
- 味噌
- 醤油
- 納豆
- キムチ
たんぱく質(筋肉を作り熱を生み出す)
熱を生み出す主な器官である筋肉の量が少ないことで、体の冷えを引き起こしてしまいます。また、糖質や脂質などの栄養素と比較して、たんぱく質は多くの熱を産生することがわかっています。
そのため、肉や魚などのたんぱく質を多く含む食品を積極的に摂り、筋肉量が不足しないようにすることが大切です。肉や魚の動物性たんぱく質と、豆類などの植物性たんぱく質を、バランスよく摂ることを心がけましょう。
最後に
『冷え性』の方におすすめのライフスタイルをご紹介しましたが、いかがでしょうか。
寒さが本格的になる前に、ぜひライフスタイルの改善の参考にしていただき、お悩みを少しでも減らしていただければ幸いです。無理せず、ご自分のペースでできることから始めてみてくださいね。
また、このような美容やライフスタイルへのお悩みについてのご相談も、FUJIMIでは承っております。
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