プロテインの保存方法を正しく理解しよう!適する容器やおすすめの置き場所など解説

プロテインは大容量で売られているケースが多いため、プロテインを購入したものの、「どこに保存するべき?」と悩んでいる方は多いかもしれません。

プロテインのような粉製品は、一度開封すると少しずつ品質が劣化していきます。適切な場所に保存しないと、ダニやカビが発生して健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、正しい保存方法を理解しておきましょう。

この記事では、プロテインを衛生的に保存するために、適した保存容器や保存場所をわかりやすく解説します。保存方法に関する疑問への答えも説明するので、プロテインの保存方法に悩んでいる方はぜひ参考にして下さい。

プロテインを正しく保存すべき理由とは

開封後の食品をより衛生的に保つには、正しい方法で保存することが大切です。

特にプロテインを含む粉製品は、ダニの大好物であり餌となるため、侵入を許すと一気に増殖する可能性があります。具体的には、ダニが発生してから10週間後、ダニの数は約300倍に増えるといわれているほどです。

ダニが発生した食品を摂取すると、主に以下のような症状を引き起こす可能性があります。

  • 呼吸困難
  • じんましん
  • 皮膚のかゆみ
  • くしゃみ
  • 鼻水

重篤の場合、意識低下やアナフィラキシーショックを引き起こすこともあるため、注意しなくてはなりません。

ダニはパッケージのわずかなすき間からも侵入するので、開封後はダニの侵入を防ぐ正しい方法で保存しましょう。

ダニやカビ発生・品質の劣化を防ぐプロテインの保存方法

プロテインを保存する際は、ダニの侵入や増殖だけでなく、カビの発生にも注意する必要があります。ダニやカビの発生を防ぐ保存方法について、以下2つの項目で解説します。

密閉できる保存容器に移し替える

プロテインは大容量の商品が多く、大きな缶や袋に入った状態で売られているのが一般的です。缶と袋のいずれであっても、わずかなすき間があればダニは侵入できるため、プロテインを開封したら、密閉できる衛生的な容器に移し替えて保存することをおすすめします。

プロテインの購入後、すぐに密閉容器が用意できない場合は、缶のフタやパッケージのジッパーをきちんと閉めてしっかり空気を抜き、ジッパー部分にプロテインの粉が付かないように気を付けて保存するよう意識しましょう。

また、不安な方や移す作業が面倒な方は個包装になっているプロテインを選んでみてはいかがでしょうか。
例えば、FUJIMI パーソナライズプロテインは1回分ずつが個包装になっており、毎回の計量が不要で使いやすいだけでなく、衛生管理もしやすくなっています。

高温多湿を避けた場所で保存する

プロテインを保存するのは、直射日光が当たらず、高温多湿を避けた場所を選びましょう。湿気が多い場所でプロテインを保存すると、水分を吸着して粉が固まり、ダニやカビが発生しやすくなります。

晴天の日が多く、高温多湿になりやすい夏場は特に気をつけて、涼しくジメジメしない場所で保存しましょう。

プロテインを上手に保存するコツ

プロテインは一度開封すると徐々に品質が低下していきます。ここでは、開封後のプロテインをできる限り衛生的に保存する2つのコツと、保存しやすいプロテインの選び方を紹介します。

乾燥剤を入れる

プロテインの湿気対策には、保存場所に気を配るほか、保存容器に乾燥剤を入れる方法も有効です。

市販のお菓子や食品に入っている乾燥剤には、水分を吸収して乾燥させる働きがあります。そのため、プロテインの保存容器に乾燥剤を入れると、容器内の湿気を除去しながらプロテインを保存しやすくなります。

また、プロテインは日頃から取り扱い方法に気を配ることも大切です。プロテインを作る際には濡れた手で触らないように気をつけ、必ず乾いたスプーンを使いましょう。

冷蔵庫に保存する場合は常温に戻さない

直射日光や高温多湿の環境を避けるために、プロテインを冷蔵庫で保存するのも選択肢のひとつです。

ただし、一度冷蔵庫で保存したプロテインは、常温での保存に戻さないように気をつけて下さい。冷蔵庫で冷えたプロテインが常温に長く置かれると、温度差によって結露が生じるため、品質の劣化につながる可能性があります。

同様の理由で、冷蔵庫に保存したプロテインを扱うときは、なるべく素早く出し入れしましょう。

プロテインを小分けにして保存する

大容量のプロテインを購入した場合は、密閉袋などに小分けにして保存をするのもおすすめです。やや面倒な方法ではありますが、1回分ずつをあらかじめ分けておけば、フタやジッパーの開閉時、空気に触れることで起こる酸化や、異物・水分の混入を防ぎやすくなります。

プロテインをより衛生的に保存したい、またはプロテインを小分けにする手間を軽減したい方は、個包装もしくは小さめのサイズのプロテインを購入するのもおすすめです。

大容量で売られているイメージが強いプロテインですが、なかには少量タイプや個包装タイプの商品もあります。個包装になっていれば、密閉容器に移し替えたり乾燥剤を入れたりする必要がなく、毎回新鮮なプロテインを美味しく飲めるでしょう。

FUJIMI パーソナライズプロテインは個包装タイプのプロテインの1つで、衛生面だけでなく計量の手間も省けるため毎日続けやすいのも大きなポイントです。

fujimi.me

プロテインの保存方法に関するQ&A

プロテインの正しい保存方法について、疑問に思われやすい2つの内容をQ&A形式で紹介します。

Q開封したプロテインは何ヶ月保存できる?

開封後のプロテインは、開封してから約3ヶ月を目安に使い切ることを推奨しているメーカーが多いようです。

ただし、開封後の衛生状態は、保存方法や保存環境に大きく影響を受けます。正しい保存方法を心がけるのは前提として、できる限り早めに使い切るよう努めましょう。

なお、未開封のプロテインの保存期間は、各商品に記載された賞味期限を参考にして下さい。「FUJIMI パーソナライズプロテイン」は、商品の外箱裏面・小袋のフィルムに賞味期限を記載しています。

Q冷蔵庫にプロテインが入らない場合は?

大容量のプロテインを大きなサイズの保存容器に移し替えた場合、保存容器が冷蔵庫に入りきらないケースも考えられます。その場合には、小分けにして冷蔵庫に保存する方法がおすすめです。

1回分ずつの小分けにして保存すれば、飲むたびに毎回計量する手間が省けます。都度プロテインの容器を開ける必要がないため、プロテインが空気に触れて酸化するのを防ぐ効果も期待できるでしょう。

なお、FUJIMI パーソナライズプロテインは個包装タイプのプロテインなので、小分けにする手間がかからず、衛生的に飲み続けやすくなっています。

まとめ

プロテインは正しい方法で保存しないと、ダニやカビが発生し、健康面へのリスクが生じる可能性があります。

大容量のプロテインを購入したら、密閉できる容器に移し替えて、直射日光・高温多湿の環境を避けながら保存しましょう。また、保存にかける手間を軽減したいなら、個包装になったプロテインを購入するのもおすすめです。

FUJIMI パーソナライズプロテインは、1回分が使いやすさと衛生面に配慮した個包装になっているので、長期保存をしてもダニやカビなどが発生するリスクが抑えられます。
また持ち運びにも便利なので、あなたのライフスタイルに合わせていつでもどこでもお飲みいただけるので、習慣化がしやすいのもおすすめのポイントです。
例えば「オフィスでランチの置き換えに飲む」「ジムで運動後に飲む」など、さまざまなシーンで活用できます。

そして、独自のカラダ分析の結果をもとにたんぱく質20gに加えて、一人ひとりのライフスタイルや理想のカラダに合った栄養成分を配合したプロテインであることもFUJIMIの特徴のひとつです。
ビタミンやL-カルニチン、ヒアルロン酸など45種類以上の成分の中から、あなたの目的や理想のカラダに合わせた成分を配合したプロテインをご提案します。

まずはこの機会に、カラダ分析からあなたに合ったプロテインをチェックしてみてください。

【監修者】

北嶋佳奈

大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。

2019年に株式会社Sunny and設立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。

所有資格:管理栄養士