プロテインがダマになるときの対処法を紹介!原因も詳しく解説

プロテインを飲み始めたもののうまく混ざらずダマになり、美味しく飲めないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

プロテインがダマになるのは、プロテインの混ぜ方やプロテインの種類など、さまざまな理由が考えられます。

本記事ではプロテインがダマになる原因と、ダマにならない溶かし方を紹介しています。プロテインがダマになり、美味しく飲めないと感じている方はぜひ参考にして下さい。

プロテインがダマになる原因

プロテインがダマになるのは、プロテインの粉末がしっかり溶け切っていないからです。

粉末が溶け切らない原因としては、粉と水の量が適量でない、液体の温度が適温でない、よく混ざっていない、入れる順番が違う、溶けにくい成分のプロテインを使っているといったことが挙げられます。

プロテインがダマになる原因を、以下の項目で詳しく解説していきますので、参考にして下さい。

プロテインと溶かす液体が適量でない

商品によって多少の違いはあるものの、多くのプロテインは150~200mLの液体に1回分のプロテイン粉末を溶かします。

商品ごとに適した粉末と液体の量にすることでダマができる可能性を減らせます。作る前に商品のパッケージで適量をチェックし、正確に計ってから混ぜるようにしましょう。

液体が適温でない

プロテインは基本的には15~25℃の常温の液体に溶かします。

溶かす液体の温度があたたかすぎても、冷たすぎてもダマができやすくなるため、ダマに悩んでいる場合は常温の液体で溶かしてみて下さい。

もしプロテインをあたためて飲みたい場合は、人肌程度の温度にしましょう。

よく混ざっていない(シェイカーを使っていない)

コップなどの容器に液体とプロテインを入れてスプーンで完全に混ぜるのは難しい場合もあります。

プロテインシェイカーはスプーンで混ぜるよりも素早く、そしてしっかりと混ざりやすくなるためおすすめです。
プロテインシェイカーを使うと上下に振れ、プロテインと液体がまんべんなく混ざりやすくなります。

プロテインシェイカーを使っていない場合は、一度使ってみるのもいいでしょう。

入れる順番が間違っている

よく勘違いされがちですが、容器に先に液体を入れ、後からプロテインの粉末を入れるのが正しい順番です。

液体を先に入れることで、コップやプロテインシェイカーなどの容器の底にプロテインの粉末が残ることを防げます。

成分や商品によって溶けやすさが異なる

プロテインにはいくつかの種類があり、プロテインに含まれているたんぱく質の性質によって溶けやすさが違います。

ホエイプロテインは水溶性たんぱく質を多く含むプロテインです。水溶性たんぱく質が多く含まれているプロテインは、文字どおり水に溶けやすいため、ダマになりにくいとされています。

カゼインプロテインは不溶性たんぱく質が多く含まれており、水を入れると固まりやすい性質があります。よって、ダマになりやすいと感じる場合があるでしょう。

ソイプロテインは大豆から作られたプロテインで、ホエイプロテインやカゼインプロテインよりも粉っぽさが強いプロテインです。粉っぽさが強く水に溶けにくい特徴から、なかなか混ざらない場合もあります。

プロテインがダマにならない溶かし方 

本項目では、プロテインがダマにならない混ぜ方や振り方を詳しく解説しています。

ダマになりにくい便利グッズとして、ブレンダーボールも紹介しているのでダマに悩んでいる場合は参考にして下さい。

プロテインがダマにならない正しい混ぜ方・振り方

プロテインのダマに悩んでいる方は、以下の方法を試してみて下さい。

  1. プロテインシェイカーに溶かす液体を入れ、後からプロテインの粉末を入れる
  2. 混ぜているときにこぼれないよう、フタをしっかりと閉める
  3. フタを指で押さえながら、上下に10回振って溶かす
  4. 溶け残りがないかチェックし、溶け残りがある場合は再度上下に10回振る
  5. 溶け切ったことをチェックしてからフタを開ける

プロテインシェイカーは必ずしも使う必要はありませんが、ダマで悩んでいる場合はしっかり混ざりやすくなるため、使用をおすすめします。

ポイントとしては、上下のみでなく縦や横、回転させるなどさまざまな方向に振るといいでしょう。

ブレンダーボールの使用もおすすめ

プロテインシェイカーを使ってもダマが改善せず悩んでいる場合は、ブレンダーボールの使用もおすすめです。

ブレンダーボールはプロテインシェイカーのなかに入れて使います。ブレンダーボールがプロテインシェイカーのなかでさまざまな方向に動いてミキサーの役割を果たし、より混ざりやすくなります。

溶かす時間も短縮されるため、溶かすのに時間がかかって悩んでいるという方にもおすすめです。

使い方は、振り始める前のタイミングでプロテインシェイカーに入れるだけです。入れた後は先述した正しい振り方を参考にしてみて下さい。

ホットプロテインは人肌程度のあたたかさで

プロテインはあたためすぎるとダマになりやすいとされています。プロテインをあたためて飲みたい場合は、あたためすぎず人肌程度にしておきましょう。

特にホエイプロテインの場合、70℃以上にあたためると、プロテインに含まれるたんぱく質の性質が変わる熱変性を起こし、ダマになります。熱変性でたんぱく質の成分自体は変化しないとされていますが、ダマになることで飲みにくさにつながるため、注意したいところです。

プロテインをあたためるときの注意点として、お湯をシェイカーに入れて混ぜると、熱による蒸気でフタが外れたり液が漏れたりする場合があります。あたたかいプロテインを飲みたい場合は、あらかじめシェイカーで溶かしてからあたためるようにしましょう。

また、フルーツ味のプロテインはあたためると酸味が強くなる場合があります。あたためて飲むことを前提に、あたためても美味しく飲むことができるフレーバーを選ぶのもいいでしょう。

まとめ 

プロテインがダマになる原因や、正しい溶かし方を紹介しました。

プロテインがダマになる原因は、水や粉末の量が合っていない、溶かす液体の温度が適切でない、しっかり振れていない、溶けにくい成分のプロテインであるなどのことが考えられます。

水や粉末の量を守り、常温の液体で溶かし、プロテインシェイカーを使うことで、ダマになりにくくなるでしょう。さらにブレンダーボールを使うと、ダマになりにくいうえ短時間で混ぜることができます。

ダマになりにくいプロテイン選びで悩んでいる場合は、FUJIMI パーソナライズプロテインがおすすめです。
FUJIMI パーソナライズプロテインは「飲みやすさ」にこだわり、できるだけ粉の細かいたんぱく質パウダーを採用し、ダマになりづらく溶けやすいように設計をしています。

また、1回分が1袋になった個包装タイプなので計量の必要がありません。パウダーを入れすぎてダマになることを防げる上に、職場やジムなどへ持ち運べるのでご自身のライフスタイルに合わせて続けやすくなっています。

定期便購入では初回限定で、おしゃれで使いやすい専用のプロテインシェイカーがつき、シェイカーに目盛りがついているので水の計量も必要ありません。水分の量を間違えてしまうことがダマになりやすい原因なので、そんなストレスも解消できます。

この機会にぜひ、FUJIMI パーソナライズプロテインをチェックしてみてくださいね。

fujimi.me

【監修者】

北嶋佳奈

大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。

2019年に株式会社Sunny and設立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。

所有資格:管理栄養士