スペシャルケアとしてフェイスパックが気になっており、フェイスパックを取り入れたいと思っても、正しい順番や使い方がわからず困っている方もいるのではないでしょうか。
また、フェイスパックを使ってみたものの、あまり変わらなかったという方もいるかもしれません。フェイスパックを取り入れるなら、正しい手順で使うことが大切です。
この記事では、フェイスパックを使う順番や使うときのポイントをわかりやすく解説します。正しい手順を知って、健やかな肌を目指しましょう。
フェイスパックの順番はローションのあとが基本
フェイスパックにはさまざまな種類がありますが、まずは貼るタイプのシートマスクを使用する順番を紹介します。
- クレンジング・洗顔
- ローション
- フェイスパック(シートマスク)
- エマルジョン
シートマスクは、汚れを落として肌を清潔にし、ローションで肌を整えてから使うのが一般的です。シートマスクで肌を覆うことで、ローションとシートマスクの美容成分を肌にしっかり届けやすくなります。
なお、上記は一般的な使用順ではありますが、商品に使用する順番が書かれている場合はその記載に従いましょう。
洗い流すフェイスパックの順番
フェイスパックには、顔に貼るタイプ以外に洗い流すタイプもあります。洗い流すタイプは、一般的には以下の順番で使用します。
- クレンジング・洗顔
- 洗い流すフェイスパック
- ローション
- エマルジョン
クレンジングや洗顔のあと、洗い流すフェイスパックを顔全体に塗り、指定された時間放置してからぬるま湯で洗い流します。熱いお湯で洗い流すと肌の刺激となり、肌の潤いまで流れてしまうため注意して下さい。
また、フェイスパックを長時間肌に塗ったまま放置すると、肌への刺激になることがあります。必ず商品に記載された順番や時間を守りましょう。
シートマスクと美容液を併用するときはどちらが先?
貼るタイプのフェイスパック(シートマスク)と美容液をどちらも使いたい場合は、以下の手順で使用するのが一般的です。
- ローション
- 美容液
- フェイスパック(シートマスク)
- エマルジョン
ローションと美容液のあとにシートマスクでしっかり覆うことで、ローションと美容液の成分が肌に浸透しやすくなります。シートマスクをはがしたあとにエマルジョンを使ってフタをして、潤いを閉じ込めましょう。
なお、先に伝えたとおり、商品によっては使うタイミングが異なるケースもあるため、商品の記載に従って下さい。
フェイスパックを使うときの注意点
ここからは、フェイスパックを使用するときに注意するポイントを解説します。間違った使い方をして、逆効果にならないように気をつけましょう。
使用時間を守る
フェイスパックは、長時間つけたからといって効果が期待できるものではなく、商品に記載されている使用時間が肌にとってベストです。長時間フェイスパックをつけると、フェイスパックに含まれる水分が蒸発すると同時に肌の水分も蒸発してしまいます。
使用時間については別の記事でも詳しく解説しているので、ぜひこちらの記事もご一読下さい。
顔パックの時間は長いほどいい?シートマスクの正しい使い方と頻度・注意点を解説
使用する頻度を守る
フェイスパックには毎日使えるもの、スペシャルケアとして週1〜2回使うものなど、さまざまな種類があります。商品に記載された頻度を守り、必要以上に使わないようにしましょう。使用しすぎると肌の負担になることがあります。
正しく使ってもフェイスパックの効果が感じられない場合は、頻度の問題ではなく商品そのものが合っていない可能性があります。
目的に応じて使用するタイミングを決める
前述のとおり、フェイスパックを使用するタイミングは商品によって異なる場合があるため、商品の記載に従うのが基本です。
特に記載がない商品の場合は、求める効果によって使うタイミングを決めることもできます。例えば、メイク前の保湿が目的なら朝、日中に負担がかかった肌をケアしたいなら夜など、自分の肌の状態や目的に合わせて使いましょう。
フェイスパックしたあとベタベタするときの対処法
貼るタイプのフェイスパック(シートマスク)を使ったあとにベタベタするときは、気になる部分に軽くティッシュをあててティッシュオフしましょう。ティッシュは適度に油分を残してくれるため、あぶらとり紙よりおすすめです。
また、エマルジョンがべたつくときは、コットンを使用すると軽減されることがあります。
スキンケアアイテムが過度にベタベタする場合は、そもそも肌に合っていない可能性があります。季節によって肌の状態は変わりやすいので、ローションとエマルジョンを季節ごとに変えてもいいでしょう。
まとめ
貼るタイプのフェイスパックは一般的にローションのあとに使うことが多いですが、商品に順番が記載さていることもあるため、その場合には記載された方法を守って使いましょう。
また、フェイスパックでスペシャルケアをすることが大切なのはもちろん、美しい肌を目指すには自分の肌に合ったローションとエマルジョンで毎日お手入れすることも同じくらい大切です。
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【監修者】
吉岡容子
高梨医院 院長
東京医科大学医学部医学科を卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、明治通りクリニック皮膚科・美容皮膚科勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院皮膚科・ 美容皮膚科を開設。院長として勤務しています。
※監修医師は特定の商品を推奨しているわけではございません