皆さんはプロテインを飲む時にダマや泡立ちが気になって飲みにくい、何だか美味しくない、と感じたことはありませんか?
プロテインは商品によってそれぞれ溶かす水分量やプロテインの適量が決まっており、分量を間違えてしまうと味や質に影響が出る可能性があります。
本記事では、プロテインが美味しく飲めない原因や対応方法、溶かすときの正しい振り方を解説しています。
プロテインを美味しく飲みたい方や、プロテインのダマや泡立ちにお悩みの方はぜひ最後まで読んでみて下さい。
プロテインが美味しく飲めない原因
プロテインが美味しく飲めない原因はいくつかありますが、粉と水の量が合っていない、よく混ざらずダマになっている、粉と水を入れる順番が間違っている、溶かす水や牛乳の温度が合っていない、などが主な原因です。
以下で対応方法を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
粉と水の量が合っていない
まず、プロテインの粉末と溶かす水や牛乳の量が合っていないと、ダマになる確率も高く濃度も適切でないため、美味しく飲めない原因になります。
1食分15~30gのプロテインの粉末を150~250mLの水や牛乳で溶かす商品がほとんどで、商品情報に記載してある量どおりに溶かすことが前提で製造されています。
飲みやすさのために冷たすぎる水や、豆乳や100%果汁ジュース、コーヒーで溶かすと、常温の水で溶かすよりダマになりやすい場合があります。
よく混ざっていない
プロテインの粉末と溶かす水や牛乳の量は守っていてもダマができて美味しく飲めないというとき、その原因は、粉末と液体がよく混ざっていないことです。
飲みたいときにすぐ飲めるようにと、容器の中にプロテインの粉末と水を混ぜずに入れておくなどすると、ダマになる確率が高くなります。
飲む直前に準備し、しっかり振ることでダマができる確率も低くなります。
そのほかにプロテインシェイカーを使う方法もおすすめです。飲んでいる商品専用のプロテインシェイカーを使うと、より便利です。
プロテインシェイカーはスプーンで混ぜるのではなく振る方法で溶かすため、プロテインの粉末の溶け残りを減らせます。
また、コップに水や牛乳を入れてスプーンで混ぜるよりこぼれにくい点や、入れる水や牛乳の量がわかりやすいように目盛り付きの容器が多い点が、プロテインシェイカーを使うメリットです。
またシェイカー用のボールを使うのも、溶け残りを防げるためおすすめです。
入れる順番が間違っている
実は、まず溶かす水や牛乳を先に容器に入れて、後からプロテインの粉末を入れるのが正しい順序であることをご存知でしたか?
プロテインの粉末を先に入れてしまうと、容器の底にプロテインの粉末が溜まってしまい、溶け残りやダマができる原因にもなります。先に溶かす水や牛乳を入れることで、プロテインの粉末と水や牛乳がなじみ、混ざりやすくなります。
特に入れる順番を気にしていなかったという方や、先にプロテインを入れていた方は順番を変えてみて下さい。
水や牛乳の温度が合っていない
溶かす水や牛乳の温度は、熱すぎず冷たすぎない人肌程度の温度が適温といわれています。
熱すぎても冷たすぎてもダマができやすくなるため、溶かす水は常温がおすすめです。
寒い日であたたかいプロテインが飲みたい場合でも、あたためすぎず人肌程度の少しあたたかいなと感じる程度にとどめておきましょう。プロテインを70℃以上にあたためると、熱変性を起こします。熱変性によってプロテインの効果が変わることはありませんが、あたためすぎにより固まり、ダマができやすくなって飲みにくさにつながります。
プロテインがダマにならない振り方
プロテインがダマにならない正しい振り方は、以下の方法です。
- プロテインシェイカーに常温の水や牛乳を入れて、そのあとにプロテインの粉末を入れる
- プロテインシェイカーのフタをしっかり締めて10回、上下に振る
- ダマが残っている場合は再度フタをしっかり締めて、プロテインシェイカーを回転させる、左右に10回振る
- プロテインシェイカーの底を確認し、溶け残りがなければフタを開ける
振るときのポイントは、左右や上下、回転させてさまざまな方向に振ることです。さまざまな方向に振ることで、プロテインがより混ざりやすくなります。
また、小さく振るのではなく、フタや底にしっかり液体が当たっているなと感じる程度までしっかり振りましょう。
プロテインを作る際の注意点
プロテインは、飲む直前に作りましょう。
飲む直前に作るのはダマを防ぐのみでなく、雑菌の繁殖予防にもつながります。プロテインはさまざまな栄養素が混ざっており、作ってから時間が経つほど雑菌が繁殖していきます。作った後に冷蔵庫に入れておいても雑菌は繁殖するといわれており、食中毒予防のためにも、飲む直前に用意するのがベストです。
また、熱湯でプロテインを溶かすと、プロテインシェイカーを振っているときにフタが飛んで中身が吹きだす危険性があります。やけどの危険性もあるため、溶かす水や牛乳は冷たすぎないものや常温にしましょう。
まとめ
プロテインがダマになり美味しく飲めない原因と対応方法、正しい振り方について解説しました。
プロテインを作るときはプロテイン粉末と溶かす水や牛乳の量はできるだけ記載されたとおりにしましょう。溶かす水や牛乳は常温がおすすめです。プロテインシェイカーを使い、まずは水や牛乳を入れて、後からプロテインの粉末を入れると、よりダマができにくくなるでしょう。
FUJIMI パーソナライズプロテインは、「毎日おいしく、ストレスなく続けていただきたい」という想いから溶かしやすさにこだわり、できるだけ粉の細かいたんぱく質を採用しました。
さらに、FUJIMIは個包装になっており、量の調整も必要ありません。粉の入れすぎで飲みづらくなることも防止でき、ジムやオフィスなどライフスタイルに合わせてお飲みいただけます。
味は甘すぎずすっきりとした5種類のフレーバーと、スープフレーバーをご用意しており、初心者でも始めやすいプロテインです。
また、FUJIMIのプロテインは約20問ほどのカラダ分析からあなたに必要な栄養成分を配合する「パーソナライズプロテイン」なので、目的や理想のカラダに合ったプロテインを迷わずに選ぶことができるのが最大のポイント。
ぜひ一度、カラダ分析からあなたにぴったりのプロテインをチェックしてください。
【監修者】
北嶋佳奈
大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。
2019年に株式会社Sunny and設立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。
所有資格:管理栄養士